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2006年度・活動のひとこま 3
赤羽中にて
久家あす加コーチ 青木孝徳コーチ
2006年5月23日(火)
午後6時30分から10時
赤羽中学校体育館
久家あす加コーチ来訪
(NTT東日本バドミントン部)
 定例で行っている「スポーツ開放」の場へ、実業団日本リーグトップチームのNTT東日本バドミントン部より、久家選手が来訪してくれました。
 2週前の9日には、男子の青木孝徳選手も来訪されています。
 久家選手は、青山学院大学を卒業後、NTT東日本へ入社し、今年の2月までバドミントン競技での日本の第一線で活躍されていました。現役を退かれた現在は、地元で家庭婦人のチームなどのコーチや、オープン競技への参加など、これまで培われてきた経験や技術を、ライフワークとして地域で活用されています。プロ組織の整備されていないバドミントン界にとって、トップで活躍・努力された選手達のアフターフォローは、ニーズのある限り、地域が支え地域が育てる環境を築けることが出来れば、選手にとってこの上ないことだと考えています。
 バドミントン界もプロ化へ向けて組織的に動いているようですが、まだ未知数の部分が多いようです。
 この日は、久家さんが地元中学生に1時間ほど指導してくれました。これまで本格的な練習・レベルアップの為の練習を重ねてこなかった子ども達にとって、大きな経験となりこれからの励みにもなったのではないでしょうか。最上級生は、2週前の9日にも男子の青木選手から指導を受けており、今後高校へ進学しても、バドミントンを継続して行っていく意欲を持てたのではと期待しています。何よりも、楽しさの中にも真剣に取り組む、又は、努力をして自分の目標を達成する喜びを感じるなど、本来、学生生活でしか味わえない充実感を子ども達には体感して欲しいと願っています。
 
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