Vol. 44
2005.6.23
バドミントン・ビギナーズスクール3週目
 6月22日(水)、「バドミントン・ビギナーズスクール」第3週目を行いました。

 朝から降り続いた雨も午後には止み、参加される皆さんの足には影響が無くなりましたが、反面一時日も差したことから、蒸し暑さが増してしまいました。案の定、体育館の中はじっとしていても汗が滴り落ちてくる位の蒸し暑さで、皆さんの体調を考えながら進めなければいけないなと感じました。
 3週目ということからなのか原因はよく解りませんが、昨日は休まれた方が多く、季節の変わり目で体調などを崩されていないか心配しております。それと共に、スクールの中味を充実させることに、より努力を払わなければならないと思いました。もしかしたら、「スクールの魅力が無いのかも」という反省は常に抱きながら、より良い方法を考えながら運営する必要はあります。
 3週目の内容は、先ずは一番基本となるラケットの持ち方の確認を行いました。得てして忘れがちな、そして簡単に見落としがちな部分を個々に意識させることは、技術の上達に欠かせないチェックだと思います。
 昨夜の前半は、1・2週目に初心者の方が練習した、クリアショット・ドライブショットの2種類のショットを、多少経験のある皆さんと同じコートへ入って練習してもらいました。ショットとしては中々思った様に上手く打てなかったようですが、ラケットに当てる・ラケットで打つ動作は、かなりの確率で慣れてきたようです。時折「パッーン」という甲高いバドミントン独特のスウィートスポットに当たった音を感じた時、皆さんが気持良さそうにラケットを振られる回数が増えてきたように感じました。
 後半には初心者の方へ、ドロップショット・ロブショットと2種類の新しい打ち方をお伝えしました。毎回新しい動作が加わる事に、私達が経験したと同じ様に戸惑われている感覚が伝わってきました。今後は、楽しい練習方法での反復に心掛けたいと思います。

 来週は、NTT東日本バドミントン部から特別講師をお招きしています。日本のトップレベルの技術を目の前で感じ、その選手と直接打ち合う経験をすることで、ご自分のバドミントンを上達させる為、活かせていただけたらと願っています。
 バドミントン・ビギナーズスクール詳細