Vol. 51
2005.7.22
バドミントン・ビギナーズスクール7週目
 7月20日(水)、「バドミントン・ビギナーズスクール」第7週目を行いました。
 学校は1学期の終業式を終え、40日間の夏休みに入りました。そして梅雨も明け、本格的な夏の到来ということで、体育館はさぞ蒸し暑いだろうなと思っていましたが、思いの外厳しく感じられなかったのは、身体が慣れてきたからでしょうか?

 7週目は、NTT東日本バドミントン部より村田真之介コーチをお招きし、スクールも終盤の総仕上げにお力をお借りしました。
 村田コーチは小学生からバドミントンを始め、筑波大学を卒業後、NTT東日本バドミントン部で3年間選手として活躍されました。17年間の競技生活を終え、現在はバドミントンを楽しむ境地に入られたそうです。現役を離れて5年を経過されているそうです。
 それでも、流石に日本のトップレベルを経験した選手であることが随所に見られ、見る者にとってとても勉強になることばかりでした。
 デモンストレーション前に若干のウォームアップに付き合わせていただきましたが、そのラケットから打ち出されるシャトルの質の重さには驚きました。身体は小柄なのですが、打ち出す瞬間に体重が乗ったショットなど、一流選手の厳しさを感じることが出来ました。

 デモンストレーションでは、スマッシュショット・プッシュショットを披露していただきました。ガットがシャトルを捉える瞬間の金属音に近い音には、インパクト時のラケットが如何に早いヘッドスピードでシャトルを叩いているかを現していると思います。言い換えれば、インパクトまで力を抜いたリラックスできるフォームを保って、一気にインパクトに集中するということが良く判りました。今までNTT東日本より6名の選手に協力を頂いていますが、全ての選手に共通して言えることだと思います。
村田真之介コーチ
 7週目のテーマの一つは、サーブを取り上げてみました。ゲームを楽しむ上でも、サービスが上手くいかなくては先に進みません。
 村田コーチには、フォアハンド・バックハンド夫々のサービスと、両タイプから繰り出すショート・ロングの打ち方を見せていただきました。皆さんが自分に合ったサーブの方法を見つけ、よりネット上を低く越え、レシーバーの嫌がるポイントに落とせるサーブを打てるようになるか、ゲームを組み立てる上でも重要になると思います。簡単そうで、実は一番難しいショットなのかも知れません。静から動へのスタートとなる訳ですし、相手との駆け引きなど心理的なプレッシャーが掛かる訳ですから、ゲームの一連の動きを左右すると言っても過言ではないでしょう。そこがまたバドミントンの魅力かもしれません。
 各コートに分かれて、自分に合ったサーブを見つけていただく練習を行いました。
 既に経験のある皆さんは、日頃慣れたサーブを練習してみて、自分が足りない部分を検証したり、今までとは違う打ち方を試してみたりで、結構間違っていた部分に気付かれていたようです。
 初心者の皆さんは、慣れない手つきで恐る恐る始まりましたが、「今まで練習を繰り返してきた、ネットを挟んでキャッチボールのようにシャトルを運ぶ動作に近いですよ。」とアドバイスすると、ラケット面を上手く使いシャトルを運ぶことが出来るようになりました。中には、かなりの高い確率で巧みにシャトルを操れる方もいて、その上達の早さに驚くばかりでした。
 サーブ練習後には、各コート共ダブルスのゲーム練習を行いました。村田コーチが一緒に入って、フォーメーションや体の動き方の指導を受けるコートもあれば、スタッフ2名対3名の変則ゲーム練習をするコートもありで、3面のコート毎に工夫を凝らしながら、夫々にバドミントンを楽しんでいたのではと感じました。

 次週は最終日となります。最終日も、久保田コーチ・村田コーチにお越し頂く予定になっております。
 スクールが終わっても、参加された皆さんがバドミントンを続けていきたいと思えるような、そんな最終日になるように努力したいと思っています。
 バドミントン・ビギナーズスクール詳細