8月8日(日)王子神社例大祭、本年は本祭りの年にあたり、神事として神輿連合渡御が行われました。
 参加氏子町会は16町会、参加神輿も16基、威勢のいい気合を込めて各町会へ神輿が繰り出していきました。
 燦々と降り注ぐ太陽を背に受け、「江戸の名残り」「日本の風物詩」と言える、2年に一度の宮出しです。
 その神輿を送り出す役割を、「王子ささらばやし」が毎回担っています。
 ささらばやしのお囃子に乗って、各町会の神輿が次々と境内を後にしていきます。35度を越す真夏の暑さの中、子どもたちがこの大切な役割を担い、体一杯に日本の風を味わう姿、彼等にとって忘れ得ない経験となったでしょう。
 これこそ文化が子どもたちを育て、子どもたちが文化を未来へ継承する、本来地域にあるべき姿なのでしょう。
 年々薄れていく地域への思い、その大切さ・達成した感動を、子どもたちがしっかりと体一杯に受け止めてくれたことだと思います。
 この未来へ受け継がれる文化を、十条台地域クラブは側面から応援していきます。  
(下写真は、一部クリックすると大きな画像が見れます。)
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